棒寒天と粉寒天の違いは?少ない量で固まりやすいのはどっち?

寒天と言えば、あんみつの中に入っていて、食べるとテンションの下がる食べ物だと思っていましたw

だけど、この寒天が私の減量を大大大サポートしてくれるとは♪

あなたは寒天をどのように利用していますか?

料理やお菓子作り、ダイエット食品として、いろいろな形に変わる寒天。

寒天といっても、棒状になったものや粉状のものなどがありますよね~。私は両方使ってみたんですけど、今は粉寒天を使っています。

 

どっちを選んだらいいの?というときは、棒寒天と粉寒天の違いを見ると、選ぶときに困らないと思いますよ。

今から詳しく話しますので参考にしてみてくださいね!それでは、一緒に見ていきましょう。

 

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棒寒天と粉寒天の違いは何?

棒寒天と粉寒天の違いはというと…

  • その形状

まぁまず、見た目の違いがありますよね。

両者とも見た目は違うけど、物を固めるというポイントは一緒。

では、何が違うんだ?ということで調べてみると…

  1. 原材料
  2. 製造方法
  3. 溶かし方

などに違いがあったのです!

 

それでは、今から一つずつお話ししますね。まずは、原材料の違いを見ていきましょう。

 

1.原材料に違いがあった!

棒寒天と粉寒天の原材料は…

  • 棒寒天:テングサ
  • 粉寒天:テングサやオゴノリ(オゴ草)

などの海藻類。

日本食品標準成分表を見てみると、カロリーはともに…

  • 100gあたり、0~3kcal

と、どちらも海藻類なだけに、超低カロリーです♪

 

寒天は食物繊維が多い食べ物の代表格ですよね~。便秘や腸内環境を整えてくれます。私は、特にゼリーにしたものを食べているときに効果を実感♪

棒寒天と粉寒天のどちらにも、便秘解消やダイエット効果を実感したのですが、形状が分かれていること自体は気にしたことがなかったです。

なんで、寒天は棒状と粉状に分かれているのでしょうね。

 

2.製造方法にどのような違いがあるの?

製造方法は…

  • 棒寒天:寒天液を冷やして固めたら、凍結させて水分を抜いて乾燥
  • 粉寒天:寒天液から不純物を除き、冷やして寒天成分を取り出したら、乾燥させて粉砕

して、それぞれ作られています。

昔から作られていたのは棒寒天ですが、ある方法の発見によって粉寒天は作られるようになったそうですよ。どのようなことなのか、次に簡単にお話ししますね。

 

粉寒天が作られるようになった理由とビックリ事情

“日本藻類学会の21世紀初頭の藻学の現況”を見ていると、粉寒天が作られるようになった理由が分かりましたよ。

しかも、「本当に?冗談じゃなくてっ?!」というプチショック情報も載っていました。

寒天の商品価値は色と白度で判定されるので,漂白する必要がある。

漂白は海藻の洗浄工程か,寒天の抽出工程か,凍結ゲルの融解工程で行われる。

漂白剤は塩素系漂白剤が用いられる。

テングサ属海藻とオゴノリ属海藻の資源量は圧倒的にオゴノリ属海藻のほうが多い。そこで,オゴノリ属海藻を用いて,テングサ属海藻からの寒天製造法で寒天を調製すると,ゲル強度の極めて低い寒天が得られる。

東京水産大学の舟木好右衛門,小島良夫の両氏が研究の結果,オゴノリを 1.5 ~ 2%水酸

化ナトリウム溶液中で90℃,3~4時間処理すると,ガラクタン硫酸の 3, 6- アンヒドロー L- ガラクトースへの転換反応が起ることが判明し,ゲル強度も飛躍的に向上する事が判明した。

この結果,オゴノリのアルカリ処理法は夛糖類の構造の改質という画期的な方法に発展し,更に,アルカリ処理オゴノリ寒天ゲルは加圧すると容易に脱水するということが分かり,冷凍脱水法によらない,脱水方法も開発された。この方法は瞬く間に,世界各国に流出し,現在に至っている。

引用元:21世紀初頭の藻学の現況

 

ようは、

「商品価値を上げるために漂白してるよ、凝固力の低いオゴノリでも、添加物を加えることで強度がアップしたよ!そしたら、粉寒天も作れるようになったよ♪」

ということです。

 

つまり、粉寒天は凝固力アップの添加物登場によって、作られるようになったってこと。

安価でたくさん作れるようになったから、瞬く間に普及したそうですよ。溶かし方も棒寒天より簡単だから、使いやすいですからね。

 

このように知らずに口にしているものって多いのかもしれませんね。気になる人は、無添加・無漂白の寒天もあります。

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3.溶かし方の違いは?

溶かし方は…

  • 棒寒天:溶かす前に水に浸けて、煮溶かした後は裏ごしして冷やし固める
  • 粉寒天:すぐに煮溶かして、冷やし固める

というカンジで違いがあります。

手間暇で見ると、粉寒天は使い勝手が抜群。私は粉寒天を使ってますが、棒寒天よりすっごく使いやすいので、この点に関してはお気に入りです♪

 

棒寒天と粉寒天の換算はどうするの?

レシピを見ていると、「棒寒天1本分」と書いてあるものもありますよね~。これって粉寒天に換算すると、何グラムなんだろうと思い、調べてみました。

すると…

  • 棒寒天1本分(約8g)に対して、粉寒天は4g

に、換算されることが分かりました。

凝固力の比較

角寒天1本(約8g)=糸寒天24~26本(約8g)=粉末寒天約4g

引用元:松本寒天産業株式会社

 

例えば、500gの水を固めるために、必要な寒天の分量は…

  • 棒寒天の場合は1本(約8g)使用
  • 粉寒天の場合は4g使用

すると、バッチリ固まります。

 

先ほども話したように、粉寒天は製造過程においてゲル強度が増しているので、棒寒天より少ない量で同じ水の量が固まります

この分量で寒天を作ると、私は硬めに感じました。「柔らかめがいいな~」って言う人は、水の量を増やしてみるといですよ。好きな硬さに調節してみてくださいね!

でも、水の量を増やしすぎると、時間がたつにつれて寒天から水が出てきます。寒天は保水性が低いので要注意ですよ。

 

ところで、最近は棒寒天の長さが、通常の半分(15㎝長さくらい)になっているものを見かけました。この場合の棒寒天は、2本で通常サイズの1本分になると思いますので注意してください。

 

さて、これらの違いがある棒寒天と粉寒天は、どのような使い方をするのでしょうか。次にお話ししますね!

 

棒寒天と粉寒天の上手な使い方

棒寒天と粉寒天の食感の違いは…

  • 棒寒天:サクサク感がある
  • 粉寒天:なめらかな食感

など、硬さが違うカンジです。

棒寒天の原材料であるテングサは、ゲル化が強いので出来上がった寒天は弾力があり硬め。粉寒天は凝固力があるものの、弾力性は棒寒天に劣り、やわらかめ。

この性質を活かして、

棒寒天:羊羹や具材を入れたもの

粉寒天:ゼリー、あんみつ

など、使い分けるといいカンジに仕上ります。

 

でもまぁ、「こだわってないよ~」(私も)っていう人は、使い分けなくてもいいと思います。使いやすい方を使って、楽しく料理しましょうね!

そのために、少しポイントがありますので、次に簡単にお話ししますね。

 

棒寒天の溶かし方

  1. 棒寒天を良く洗って、水に2~3時間浸けて柔らかくする
  2. 水けを絞ったら、溶けやすいように適当な大きさにちぎる
  3. ちぎった寒天と水かだしを入れた鍋を火にかける
  4. 沸騰したら中火にして、固まりが消えて透明感が出るまで2~3分煮る
  5. 裏ごしする

棒寒天は、煮溶かす前に水に浸けておくと、溶けやすさが違います。

それでも溶け残りがでるので、最後に裏ごしすると滑らかさがアップしますよ♪

 

粉寒天の溶かし方

  1. 粉寒天と水やだしを加えた鍋を火にかける
  2. 粉寒天が底に沈みやすいので、混ぜながら煮ましょう~
  3. 煮立ったら、中弱火にして2分煮る

粉寒天は、すぐに煮溶かせて裏ごしの必要はなし。簡単に使えますよね^^

私は、火にかけっぱなしにして粉寒天のことを忘れていたことがあります。そしたら、鍋底に寒天がこびりついて、固まりのよくない寒天ができました。

粉寒天を完全に溶かさないと、上手く固まりませんよ。こんな失敗は私だけかもしれないけど、くれぐれもご注意を。

 

棒寒天と粉寒天を溶かすときのポイント!

棒寒天や粉寒天は、フルーツやフルーツジュースなど酸の強いものと煮ると固まりません。酸味の強いものを加える場合は…

  • 寒天は水でしっかりと煮溶かす
  • 寒天液の粗熱をしっかりとる

というのがポイント!

ちなみに、ダイエット食材に使われる寒天ですが、粉寒天を水と一緒に飲むだけでは満腹感は得られませんよ!

  • 寒天は溶かすことでゲル化
  • ゲル化した固まりが、満腹感をもたらす

ことで、食事量の減少が期待できます!

 

減量中はこんな食べ方をしてました♪

体重を減らしていた時にお世話になっていた寒天。食べ過ぎを防いだり、口寂しいときに摂ってました^^

アイスコーヒーに、クラッシュした無糖寒天だけを加えた、超シンプルなもの。

久々に作ったけど…まんま、コーヒーw

スイーツと思って食べると美味しくないですよ。歯ごたえのある飲み物と思ったら、いいカンジです♪

減量中の超本気モードの時は、美味しく感じたのにな(汗

 

健康的に適正体重を保つことがダイエット!お互いに無理はいけませんね♪

楽しく続けていきましょう~。それでは、これまでの話をまとめますね。

 

まとめ

棒寒天と粉寒天の違いは何?

形状が違う

原材料が違う?

  • 棒寒天:テングサ
  • 粉寒天:テングサやオゴノリ(オゴ草)

と、このように違いがある

使用する分量に差はあるの?

粉寒天は純度が高いので、棒寒天の1/2の量で固まる

溶かし方の違いは?

  • 棒寒天:水に浸けておいて、煮溶かした後は裏ごす
  • 粉寒天:水に入れてすぐに作り始めてOK。そして裏ごしも不要

使い分ける必要はある?

  • 棒寒天:羊羹や具材を入れたもの
  • 粉寒天:ゼリー、あんみつ

など、しっかりと固めたいものを作る時は棒寒天

今回は、棒寒天と粉寒天の違いについてお話ししてきました。

形状が違うだけだと思っていた寒天にも、それぞれ違いがありますね。

 

思い立ったら、すぐに作りたいっ、すぐに食べたい♪という私は、粉寒天が使いやすいです。料理にこだわりのある人は、使い分けてみてくださいね^^

 

それでは、今回のお話しがお役に立てると幸いです。

 

◇参考サイト◇
Wikipedia「寒天
手作りお菓子とパンの専門店「cuoca

 

雑学
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ゆる暮らし ~ダイエットと家事と日々のこと~